【随時更新】伝わる求人原稿の書き方ー勤務地/アクセス編
効果的な求人原稿とは何でしょうか?
それは、求める求職者からの応募がある原稿ではないでしょうか。求める求職者から応募してもらうには、自社や仕事について正しく伝える必要があります。求人原稿が正しく書かれてないとこんな事が起こります。
- コンプライアンスに違反した求人が掲載されてしまい自社の評判を落としてしまう
- 原稿を見た求職者が知りたい情報が得られずに応募まで至らない
- 応募者との認識にギャップが生じてトラブルに発展する危険性がある
- 掲載している求人がIndeed PLUSやIndeedに掲載されない
裏を返すと、求人原稿が正しく詳しく書かれていれば、少なくとも求職者に検討してもらうことはできるわけです。今は、求人広告代理店に任せず自社で求人原稿を書く企業さんも増えています。
そこで、この記事シリーズでは求人原稿に不可欠な項目別に、正しく伝わる求人原稿の書き方のポイントについてご紹介しています。随時更新していきますので、迷った時に辞書的に使っていただければと思います。
伝わる求人原稿の書き方
勤務地/アクセスの基本編
まずは、勤務地/アクセスの書き方の基本について確認しましょう。
勤務地欄には配属される可能性のある勤務地を記載します
令和6年4月1日より、募集時に「就業場所の変更の範囲」を記載することが必要になります
勤務地/アクセスの注意したいポイント
勤務地/アクセス欄を記入するときに注意したいポイントについてご紹介します。
勤務地の住所が決まっていない場合は掲載できない
勤務地は◯月渋谷駅周辺にオープン予定の新店舗です
→新店舗の住所が記載されていないのでNG
勤務地が派遣先・請負先の場合
◎派遣先/東京都目黒区
◎請負先/東京都豊島区
派遣・請負(アウトソーシング)は就業場所が募集会社(支店や店舗含む)ではないので
上記のように勤務地が派遣先や請負先であることを記載すると分かりやすいです。
勤務地/アクセスの効果的な書き方のコツ
次に、勤務地/アクセス欄をより魅力的にアピールする書き方のコツをご紹介します。
最寄駅の記載は路線名から複数書く
応募者のなかには自宅からの通勤を考える時に、自分が使う路線や乗り換えの有無を確認して通勤時間を計算します。路線名があることで、実際に自分が通勤する際のイメージがしやすくなります。
東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒駅」から徒歩5分
最寄駅から徒歩だと遠すぎる場合
「最寄駅からバスなど他の交通手段はないか」「車やバイク、自転車での通勤は可能か」などを確認し、『徒歩だと遠すぎる…』というマイナスイメージを払拭しましょう。
例えば「■■駅から徒歩20分」だと結構歩くイメージですので可能な限り避け
下記のように記載するのが望ましいです。
<職場近くまでバスで行ける場合>
・■■駅からバスで約●分
・■■駅から△△バスで約●分、◇◇バス停下車、徒歩●分
<送迎がある場合>
・■■駅から無料送迎バスで約●分
<車やバイク等での通勤が可能な場合>
・■■駅から車で約●分
・○○I.C.から車で約●分
疑問は解消されましたでしょうか?
「この原稿表現は大丈夫?」「もっと効果的な書き方はある?」
と疑問がある方はお問合せくださいませ。
伝わる求人原稿の書き方
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