【随時更新】伝わる求人原稿の書き方ー福利厚生編

効果的な求人原稿とは何でしょうか?

それは、求める求職者からの応募がある原稿ではないでしょうか。求める求職者から応募してもらうには、自社や仕事について正しく伝える必要があります。求人原稿が正しく書かれてないとこんな事が起こります。

  • コンプライアンスに違反した求人が掲載されてしまい自社の評判を落としてしまう
  • 原稿を見た求職者が知りたい情報が得られずに応募まで至らない
  • 応募者との認識にギャップが生じてトラブルに発展する危険性がある
  • 掲載している求人がIndeed PLUSやIndeedに掲載されない

裏を返すと、求人原稿が正しく詳しく書かれていれば、少なくとも求職者に検討してもらうことはできるわけです。今は、求人広告代理店に任せず自社で求人原稿を書く企業さんも増えています。

そこで、この記事シリーズでは求人原稿に不可欠な項目別に、正しく伝わる求人原稿の書き方のポイントについてご紹介しています。随時更新していきますので、迷った時に辞書的に使っていただければと思います。

伝わる求人原稿の書き方

目次

福利厚生の基本編

まずは、福利厚生の書き方の基本について確認しましょう。

福利厚生や待遇は、支給条件や支給内容が誤解なく伝わるように記載するようにしましょう

福利厚生の注意したいポイント

福利厚生欄を記入するときに注意したいポイントについてご紹介します。

社会保険の内容を確認する

社会保険とは、雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金の4つの総称したものです。そのため、雇用保険と労災保険のみ、などの場合「社会保険完備」という記載はできません。

社会保険あり(雇用・労災のみ)

→健康保険と厚生年金がそろっていないため、社会保険という記載はNG

社会保険完備(試用期間3ヶ月終了後)

→社会保険は入社後すぐに加入させなければいけません。

交通費全額支給に規定を入れない

交通費月5万円まで全額支給

交通費全額支給(規定あり)

福利厚生の効果的な書き方のコツ

次に、福利厚生欄をより魅力的にアピールする書き方のコツをご紹介します。

手当・賞与などの金額を出す

・昇給年1回(4月)
・賞与年2回(7月・12月/計3ヶ月分※前年度実績)
・決算賞与あり(前年度支給実績あり※業績による)

家族手当月5000円(18歳以下のお子さんがいらっしゃる方)

→支給される条件や金額がわかることでメリットを感じてもらいやすくなる

日払い・週払いはできる限り支給条件を詳しく記載

・日払いOK(即日払いの場合はこの記載でOK)
・週払いOK(毎週金曜日締め翌週火曜日払い)

→日払い・週払いは企業側と働く側に認識の相違があるとクレームになりやすいので注意が必要。
 日払い=翌々日払いの場合は「翌々日払い」と記載すると誤認がありません。
 週払いは翌々週に支払うケースもあるため可能な限り締め日と支払日を記載しましょう!

設備は使うイメージが浮かぶくらい詳しく記載する

休憩室完備。電子レンジや冷蔵庫もあるので、お昼のお弁当を温めることもできます。

寮完備(職場から徒歩10分の好立地。1Rですが家具家電完備で即入居可能です)

疑問は解消されましたでしょうか?

「この原稿表現は大丈夫?」「もっと効果的な書き方はある?」

と疑問がある方はお問合せくださいませ。

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