応募が全くこないという状況から一変。HRハッカー導入によって課題を解決した郡山中央交通の事例

求人を出しているのに応募が全然こない、そもそも、求人を出すことすら忙しくて手がまわらない。こうした悩みを抱えている方の多くは、人事・採用担当ではなく、総務など別の役割が本来の業務としてありながら、採用活動を兼務している方ではないでしょうか。

他の業務と並行しながら採用活動を行っている場合、採用活動の課題にぶつかったとしてもそれだけに時間を割くことは難しいのが現状です。

郡山中央交通株式会社(以下:郡山中央交通)の内田さんも、総務経理の業務を行いながら一人でグループ会社を含めた採用活動を行っていました。ですがHRハッカーを導入し、その状況は一変したと言います。HRハッカーの利用とインビジョンのサポートにより、具体的にどのような変化があったのか詳しく伺いました。

▼抱えていた課題
・求人をかけても全く応募がこなかった
・求人原稿をどのように書けば良いのか迷っていた

▼導入後の効果・成果
・求人をかけたらすぐに応募がくるようになった
・求人原稿にかける時間の短縮になった

郡山中央交通株式会社 総務経理部 内田 恵(うちだ めぐみ)さん
総務経理として助成金の申請や入退社の手続きや求人の管理を担当。他にもケーキ事業部(冷凍ケーキの移動販売)で販売員の教育や商品発注等の在庫管理からケーキの移動販売を、福祉事業部でも出納帳の管理等を兼務。

目次

課題は求人応募。募集をしても全く応募がこなかった

――HRハッカーを導入する前に感じていた課題を教えてください。

求人をかけても応募がこなかったことです。ある求人媒体に無料・有料のどちらでも数ヵ月間求人を掲載していたのですが、全く動きがありませんでした。

弊社のメインの事業は観光貸切バスや学校など団体の送迎バスの運行で、グループ会社としては旅行会社や中古バスの販売・買取、障がい者グループホームなどさまざまな事業を手掛けています。以前使用していた媒体では、グループ会社の求人募集をかけたいときに会社ごとにアカウントをつくらなければならず、手間も感じていました。

――採用活動は内田さんがお一人で行っているのでしょうか。

はい。人事関係の管理は私が一人でしており、総務経理の仕事と兼務しています。

採用面接の際は必ず会長が面接されるので、会長のスケジュールと応募してきた方のスケジュールをすり合わせて面接日の調整を行い、さらに私も関わっている部署に関しては私自身も採用の面接に参加しています。

郡山中央交通のほか、グループ会社の採用活動も私が行っています。

――HRハッカーを導入した経緯を教えてください。

福島民報さんからの紹介でインビジョンのことを知りました。求人原稿作成のサポートをしていただけることが決め手として大きかったです。求人原稿の出し方も分からないまま募集をかけていたので、業務が楽になりそうだなと。

――HRハッカーを導入して応募はすぐにくるようになりましたか。

募集をかけたらすぐに問い合わせをいただけるようになりました。仮に一度募集をかけてすぐに応募がこない場合でも、求人原稿の内容を見直して再度公開すると反応があるんです。そんな風に1年くらいHRハッカーを使っており、乗務員の方を5名ほど、グループ会社の整備士の方を1名、それ以外にもグループ会社のアルバイトの方などを採用できています。

HRハッカーを導入したことで得られた、インビジョンの手厚いサポート

――求人に問い合わせをしてくる方の特徴はありますか。

問い合わせをしてくださる方は20代から60代まで幅広く網羅しており、年代の偏りはありません。応募してくださった方の履歴書を拝見し、「このような資格を持っているのなら、グループ会社のこの職種の方が合うのではないか」と、応募してきてくれた求人以外のお仕事を紹介することもあります。

――HRハッカーを使ってみて、応募者がくるようになったことの他に良かったと感じたことは何でしょうか。

第一に管理がしやすくなりました。HRハッカーを開くと自分で見やすいように設定した管理画面になっているので、日程管理に役立っています。

また、今まで自分で考えて書いていた求人原稿の内容を、インビジョンから提案していただけるので業務的にもとても楽になりました。いただいた原稿を少し手直しするだけで求人をあげられるようになったのでとても助かっています。さらに、問い合わせいただいた方を採用までつなげるテクニックやコツも教えていただけるので助かっています

具体的な例ですと、今まで問い合わせをいただいた際の最初の連絡はメールだったのですが、アドバイスをいただき電話に変えたことです。忙しくてなかなか連絡できなかった時は問い合わせにすぐ反応できないことが多くて、時間が経ってからメールを送ると他のところで話が進んでいるということがよくありました。だからまずはスピード感を持って電話する、電話がつながらなかったらショートメールを送るという対応に変えたんです。早く連絡することと、一番相手とつながりやすい方法から試すことで、問い合わせをしっかり次のステップにつなげることができるようになりました。

また、他の求人媒体に出していたときには求人原稿のあげ直しはしていなかったんですが、2週間に1度くらいあげ直しをすると目につきやすくなるので良いと教えてもらいました。実際にやってみたらすぐに応募がきたこともあり、良い結果につながっています。

今後インビジョンとともに取り組みたい、求職者目線に立った採用活動とは

――数多くの求人原稿を考えてきた内田さんが考える、応募がきやすい求人原稿の特徴は何でしょうか。

求人を探している人が見やすい原稿にするということです。今はスマートフォンから求人を見る方も多いと伺ったので、小さい画面でも見やすいように文字数を20〜30文字にする。会社紹介は説明を長文で記載するのではなく、会社のホームページのURLだけ載せて簡潔な形にする。これを意識して変えただけでまた少し応募が増えたので、そういう相手目線でのところが大事だと考えています。

――今後の採用活動でHRハッカーやインビジョンをどのように使っていきたいですか。

求人を見ている方は会社のホームページも見るということなので、ホームページの方も改善して求人への導線づくりなども、いずれはできたらと考えています。求人が途絶えてしまったら求人原稿の見直しをして、応募がくるような原稿になるように出し直しをしつつ、引き続き今まで通り使っていきたいです。

――ありがとうございます。最後に、HRハッカーはどんな悩みを持っている方におすすめですか。

インビジョンからは求人原稿のご提案や、採用活動のコツなどをアドバイスしてもらえます。求人を出しているのに思うように応募がこないという場合はもちろん、「求人を出す際に、どのような原稿を出せばいいのか漠然として分からない」と思っている会社や採用担当の方には特におすすめしたいです。

取材協力
郡山中央交通株式会社 
総務経理部 内田 恵(うちだ めぐみ)さん
HP:http://gunchu-k.co.jp/
採用情報:https://hr-hacker.com/gunchu-k

採用業務の工数を大幅に削減し、本当に出会いたい人を集める採用ツール『HRハッカー』や、隠れヒーローの採用広報メディア『ダシマス』を活用したいと思った方は、インビジョンや提携する新聞社さんまでお気軽にご相談ください!

この記事を書いた人

元ハウスメーカー勤務の実績やブログ執筆経験を活かし、フリーランスライターとして活動中。2017年生まれの1人息子がいる母でもある。夫の海外駐在に帯同し、現在はアメリカ在住。好きなことは、スポーツをすること、見ること、食べること、寝ること。

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